踊り徒然

2006年5月はじめた日舞に加えて、バレエ、トレーニングのことなど

ダイエットとウォーキング

栄養管理を適切に行っていれば、適正体重を維持できる。摂取するエネルギー量と消費するエネルギー量が均衡していればよいのである。非常に平たく表現すれば、

「食べたら動く、動かないなら食べない」

実際、20歳の頃から40年以上、体重変動±1kg、BMI値20を維持している。食習慣として、これぐらい食べればOKが身についているので、特に困ったことはない。

 

だが、しかし、なのである。30年余のデスクワークと、この数年どこへ行くにも車の生活を続けたことで、すっかり足腰が弱っていた。トレーニングで指摘を受けるまで、全く無自覚だったのである。

車とTVやPCが出現したから肥満が増殖していると喝破した医師がいるが、肥満ばかりではない、足腰も弱るので使えない身体になっていくのである。ならば、車の運転を止めて歩けば、足腰を鍛えられるではないか。

というわけで、最寄駅までの往復ウォーキングを始めて1か月以上経過した。トレーニグで行っている足腰の強化を実地に行い、心肺機能UPも目指している。慣れてきたので先ず距離を伸ばし、いずれジョギングに切り替える予定である。

 

栄養管理の話に戻るが、筋肉をつけるには体重1kgあたり最低でも1.5gのタンパク質摂取が必要。純然たるタンパク質を1.5g摂取するには、肉魚卵大豆製品などのタンパク質含有率平均20-25%として計算すると6-7.5gを食べる必要が生じる。これに体重を掛ければ1日の肉魚卵大豆製品などの摂取量の概算値になる。そこで、これまであまり積極的ではなかった卵、納豆、黄粉を摂っている。

体重体組成計で計測しているが、皮下脂肪率がわずかづつ下がり、骨格筋率がわずかながら上がってきている。筋肉量、特にインナーマッスルを鍛えて増やす場合は、月単位ではなく、半年単位、年単位で計測を続ける必要がある。地道に続けるしかない。

 

12/13追記

デジタル体重体組成計で計測しているのは、体重と身体インピーダンスである。

体重については、ストレインゲージを貼り付けたロードセルの弾性変形を荷重換算したものを体重として表示しており、誤差はきわめて少ない。

インピーダンスの計測値については、直接その値を見れるわけではなく、性別、年齢、身長、体重のデータベースを参照した体脂肪率と骨格筋率の推計値を表示している。

ただし、データベースのデータ数が少ないのか、推計式の精度が高くないのか、或いは両方のためか、体脂肪率、骨格筋率は誤差が大きい。試しに、性別を変え、年齢も大幅に変えると、同じ人の計測でも、体脂肪率、骨格筋率の表示は全く異なってしまう。というわけで、誤差は多いがインピーダンス計測値を直接見ることができないので、骨格筋率の表示からその変動を見ることにしている。